top of page
JOURNAL


北欧に学ぶ心地よい家づくり
北欧デザインは、デンマーク、スウェーデン、フィンランド、ノルウェーなどの北欧諸国から発信されるデザインで、1930年代に、コーア・クリント、アルヴァ・アアルト、アルネ・ヤコブセンに代表されるデザイナーや建築家たちによって生み出されました。

Yuichiro Noguchi
2024年8月13日


センスはお金では買えない
ヨーロッパの富裕層の多くは、流行のファッションや人気の高級車といった話にはほとんど関心がなく、自分の年齢とライフステージに合わせた落ち着いたファッションを好み、普段の食事も意外なほど質素です。

Yuichiro Noguchi
2024年7月13日


オシャレな人の部屋の特徴
SNSが普及する以前は、ファッション誌で時々「お部屋公開」みたいな特集があるくらいで、それほど多くはありませんでしたが、近年、芸能人やモデルさん、ファッション関係の業界人など、YouTubeやInstagramで自宅を公開する人が増えています。

Yuichiro Noguchi
2024年6月24日


安い方がイイは損をする
今ではどこにでもある普通のプラスチック製の椅子として知られるシェルチェアは、1950年代にチャールズ&レイ・イームズが、第二次世界大戦中に開発された成型技術を採用して、クラシックなシェルチェアのシンプルで優雅なフォルムを生み出しました。

Yuichiro Noguchi
2024年6月18日


その人の周りにあるものが、その人をつくる
「その人の周りにあるものが、その人をつくる」これは、オランダ人デザイナーのマルセル・ワンダースの言葉ですが、人はどのような環境で育ったかによって、その人の人生が決定するといっても過言ではありません。

Yuichiro Noguchi
2024年6月9日


子供部屋はない方がよい理由
子供にとって家庭は最も小さな社会といえます。親はもちろんですが、兄弟姉妹、祖父祖母や親戚たち。それらは自分以外の人と接する最初の機会です。昔の人は一軒の家におじいちゃん、おばあちゃんから両親、7人兄弟なんていうのも珍しくありません。

Yuichiro Noguchi
2024年6月2日


目に見えないデザイン
心地よいカフェやオシャレなレストラン、格好いい洋服屋さんなど、独特の雰囲気をまとった場所には共通するものがあります。

Yuichiro Noguchi
2024年5月19日


照明で一番大切なこと
照明で一番大切なことは、「どんな雰囲気で過ごしたいか」という気持ちや感覚の部分が最も大切で、それを叶えるために「どんな光が良いのか」、そして、その光をつくるのには「どの照明を選んだら良いか」という順番が正解なのです。

Yuichiro Noguchi
2024年5月13日


光と影を生かした照明の使い方
照明というと器具のデザインばかりに注目が集まりがちですが、器具のデザインはインテリアの雰囲気を作るための一つの要素でしかありません。一番大事なのはどのような雰囲気を作りたいかということ。

Yuichiro Noguchi
2024年5月5日


心地よい照明ってどんなのだろう?
心地よい暮らしに欠かせない照明ですが、そもそも「心地よい照明ってどんなのだろう?」と思いませんか。
いくつかのポイントがあると思いますので、基本的には下の3つになります。
必要な場所に光が当たっているか。
その場所の照度は適切か。
光源が眩しくないか。
周囲とのバランス

Yuichiro Noguchi
2024年4月5日


天井に照明をつけるのは時代遅れ
以前は人気のあったフランクロイドライトのフロアランプやフロスのアルコランプも、インテリア・建築雑誌などで見ることはほとんどありませんし、北欧インテリアの象徴的な存在だったルイスポールセンのPHランプの雑誌などの露出も減ってきています。

Yuichiro Noguchi
2024年3月2日


初めての照明選びはフロアライトがおすすめ
光は距離が離れるほどに暗くなるので、天井にあるよりも手元に近い方が明るくなります。したがって、ダイニングテーブルの上にペンダント、ソファの横にフロアランプ、ベッドサイドにはテーブルランプといった使い方が理想です。

Yuichiro Noguchi
2024年2月25日


ダイニングが暗いのは照明選びを間違っている
主に直化に光を放射するルイスポールセン社のPH 5は、100Wの白熱電球が使用されており、テーブルから60cm上に設置した場合に約500lxになります。PH5を90cmまで上げると約300lxになり、60Wの電球に替えて60cmにした場合とほぼ同じ明るさです。

Yuichiro Noguchi
2023年12月21日


欧米では天井に照明を付けないのは当たり前
昼間は窓から差し込む自然光で暮らし、夜は暖炉やキャンドルの灯りで過ごす。そんな自然に近い暮らしの方が本当は人には合ってるのではないか。暖炉やキャンドルが難しければ、せめて天井に埋め込まれた無数のダウンライトをやめて、フロアランプやテーブルランプの使ってみるのはどうか。

Yuichiro Noguchi
2023年12月8日


Less is more
「檐のきを深くし、壁を暗くし、見え過ぎるものを闇に押し込め、無用の室内装飾を剥ぎ取ってみたい。それも軒並みとは云わない、一軒ぐらいそう云う家があってもよかろう。まあどう云う工合になるか、試しに電燈を消してみることだ。」昭和初期に書かれた谷崎潤一郎氏の随筆「陰翳礼讃」の一節。...

Yuichiro Noguchi
2023年11月2日


月夜は意外と明るい
全ての電気を消してみよう
きっと今まで見えなかったものが見えるはず
今まで気づかなかったことに気づくはず
見えない声を聴いてみよう
感受性の扉が開いた時
今までと違った価値観に出会う
月夜は意外と明るいのだ

Yuichiro Noguchi
2023年10月21日


多くもなく、少なくもないのがちょうど良い。
最近の住宅や店舗ではダウンライトやスポットライトが中心になっているので、照明の数がとても多い。それらの灯りはそれぞれ狭い範囲しか照らせないので、全体を明るくしたければ数を増やすことになる。

Yuichiro Noguchi
2023年9月22日


幸福度No.1フィンランドに学ぶ「無理せず自分らしく生きる方法」
国連の世界幸福度調査(2023年)で6年連続の1位のフィンランド。人口約550万人の北欧の小国フィンランドは、人権と平等、ウェルビーイングを国の基本に据えていて、小学校から大学まで教育が無償となっており、特に社会と教育における格差を嫌うことが特徴です。

Yuichiro Noguchi
2023年9月13日


富裕層に学ぶお金の使い方
富裕層といわれる人たちが必ずしも贅沢な暮らしをしているわけでもなく、案外質素であったり、実は堅実であったりもします。本当に価値のあるものだけにお金を使い、そうでないものにはお金も時間も使わない。そのようなお金の使い方が、結果的に多くの資産を手にしているということではないでしょうか

Yuichiro Noguchi
2023年8月20日


なぜスターバックスコーヒーは人気があるのか
シアトルで誕生してから約50年。今や世界中で人気の「STARBUCKS COFFEE(スターバックスコーヒー)」ですが、何故これほどまでに人気があるのでしょうか?

Yuichiro Noguchi
2023年7月27日


ファッションの次に面白いインテリア
昔と違って洋服選びが難しいとか、ファッションってよく分からないといった話はあまり聞かなくなった気がします。 1980年頃は洋服屋もそれほど多くありませんでしたし、お洒落な洋服屋さんというものは街に数軒あったかなかったか程度だったように思います。ファッションは一部のマニアック...

Yuichiro Noguchi
2023年7月17日


ホテルライクな照明とは
高級ホテルの照明は昔から欧米のような多灯分散の照明計画が当たり前。部屋に入るとフロアライトやテーブルライト、ベッドボードにもブラケットライトなど、様々な照明がいくつも配置してあります。

Yuichiro Noguchi
2023年7月6日


不眠症で悩んでる人に知ってもらいたい照明の話
サーカディアンリズムを整えるには、規則正しい生活が基本です。朝起きて日中活動し、夜遅くなる前にしっかり眠ると体調を整えやすくなります。また、サーカディアンリズムは食事による影響を大きく受けやすく、特に朝食の摂取は、体内時計のリセットと正常なリズムの維持に役立ちます。

Yuichiro Noguchi
2023年5月10日


続・陰翳礼讃
昭和初期に谷崎潤一郎氏の書いた陰翳礼讃では、「檐のきを深くし、壁を暗くし、見え過ぎるものを闇に押し込め、無用の室内装飾を剥ぎ取ってみたい。それも軒並みとは云わない、一軒ぐらいそう云う家があってもよかろう。まあどう云う工合になるか、試しに電燈を消してみることだ。」

Yuichiro Noguchi
2023年4月21日
bottom of page





