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20世紀のモダニズム建築を代表するドイツ出身の建築家、ミース・ファン・デル・ローエが設計した「エディス・ファンズワース邸」は、広く一般に公開されるはるかに前より、人々の想像の中で伝説的な存在として在った。本書は、ミース・ファン・デル・ローエによるこの邸宅の当初の設計から、忘れ去られ放置されていた期間や、洪水による被害、そしてピーター・パルンボ卿が新たな所有者になるまでの軌跡が描かれている。アメリカ人教育者、キュレーター、建築史家のミケランジェロ・サバティーノが本書の著者として執筆、編集を担当。建築史家であるディートリヒ・ノイマンによるエッセイ、邸宅の施主であり医師であったエディス・ファンズワース博士の未発表の手記、ミースの孫であり建築家のディルク・ローハンと邸宅の2代目所有者であるピーター・パルンボ卿へのインタビューを収録。
 

hardcover
256 pages
254 x 305 mm
color, black and white
2024

THE EDITH FARNSWORTH HOUSE - Mies van der Rohe

¥16,500価格
消費税込み |
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