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RUMAH RUBAH - A BALI HOME OF GILDAS LOAEC AND ROMY LOAEC - by Pierrot

RUMAH RUBAH - A BALI HOME OF GILDAS LOAEC AND ROMY LOAEC - by Pierrot

¥16,500価格
消費税込み |

大地と空のあいだ、チーク材の温もりと光が満ちる場所に佇む「Rumah Rubah」は、バリ島ペレレナンの静かな高台に息づく安らぎの邸宅です。Maison Kitsuné の共同設立者である Gildas Loaëc の住まいとして、バリを中心に世界的なデザイン誌でも高く評価される建築家として知られるStudio Jencquel の建築家Maximilian Jencquel は、この邸宅を日本的な節度とバリの精神が穏やかに響き合う空間として構想しました。

 

地元産のチーク材を用いて築かれ、樹齢百年を超えるボダイ樹やプライが茂る4,000平方メートルの熱帯庭園に囲まれた「Rumah Rubah」は、まるでひとつの生命体のように息づいています。風と光を自在に巡らせる独特の屋根の構造、そして太陽光発電や雨水回収システムがこの家の暮らしを静かに支えています。建築の一つひとつの所作には、自然や時間、そして職人の技への深い敬意が込められています。

 

写真家 Pierrot がモノクロームで捉えようとしたのは、まさにこの静かな調和です。時を超えた美意識と、被写体と作者のあいだに流れる感情の空間を映し出す表現で知られる彼のレンズは、「Rumah Rubah」を瞑想的な風景へと導きます。影と光が溶け合う瞬間をとらえたイメージは、静けさの中にある豊かな表情へと見る人を導きます。

 

hardcover
112 pages
200 x 240 mm
black and white
2025

published by EQUATOR INSTITUTE

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