Ark Journal XV Spring/Summer 2026
デンマーク・コペンハーゲンのインテリア雑誌『ARK JOURNAL(アークジャーナル)』 2026年春夏の第15号。
本号は、住まいやスタジオを「個人の表現の場」として捉え、光、素材、記憶、意図によってかたちづくられる建築が、静かにその人のアイデンティティを映し出すあり方を探る。世界各地の住宅やスタジオ。建築が単なる形態や比例を超え、私たちがどのように生き、思考し、環境を形づくっているのかを示す空間が紹介。親密なアパートメントから制作の現場としてのスタジオ、日々の営みや記憶、手仕事によって形成された住宅に至るまで、それぞれの空間はゆっくりと開かれ、そこに住まう人々の姿を映し出す。建築が人を写す「肖像」となりうることを示す一冊です。
私邸、アーティストのスタジオ、都市や風景に点在するインテリアを訪ねる。それぞれの物語は、空間が単なる美的配置ではなく、哲学やパーソナリティの表現であることを明らかにする。
INTERVIEW:「ルメール(LEMAIRE)」の共同アーティスティック・ディレクターであるサラ=リン・トラン(Sarah-Linh Tran)が登場する。
ARCHITECTURE – MARFA, TEXAS: テキサス州マーファの空間において、抑制の効いた介入によってドナルド・ジャッド(Donald Judd)の思想と制作の質がいかに保たれているかを取り上げる。
STUDIO GHENT: アーティスト、ミヒャエル・ボレマンス(Michaël Borremans)が、自身の絵画のための「ミザナビーム(Mise en abyme)」としての舞台設定において、空間の感覚がいかに重要であるかを語る。
HOME NEW YORK: 「アパラタス(APPARATUS)」を主宰するデザイナー、ガブリエル・ヘンディファー(Gabriel Hendifar)のロフトを訪ね、抑制と装飾、帰属と乖離のあいだで均衡を保つ空間を紹介する。
HOME COPENHAGEN: 日常を尊重しながら持続性と存在感を備えた家族の住まいを取り上げる。
HOME NAPLES: ギャラリスト、リア・ルンマ(Lia Rumma)のアパートメントを訪ね、対話と学びの場としての住空間を探る。
HOME BERLIN: モダニズムの精緻さと手仕事の層を融合させた改装アパートメントを紹介する。
HOME ZEALAND: デンマーク・シェラン島に位置するデンマーク人建築家ハルドー・グンログソン(Haldor Gunnløgsson)の住宅のレプリカを通して、デンマーク・モダニズムの象徴的建築を再考する。
STUDIO UPSTATE NEW YORK: モダン・マスターたちに着想を得た創作と内省のための場を取り上げる。
INTERVIEW: ブラジル人建築家フィリペ・アシス(Filipe Assis)へのインタビューでは、建築的ランドマークを通してブラジルの文化とデザインを提示する実践が紹介される。
『ARK JOURNAL(アークジャーナル)』は、2019年にコペンハーゲンを拠点に活動するエディターのMette Barfod(メッテ・バーフォード)が創刊。毎号世界中の住宅を訪れ、優れたアイディア、独創的なデザインや素材、そこに住む人々の物語や哲学を紹介。年2回刊行、世界25ヵ国で販売されているインテリア雑誌です。
softcover
223 pages
236 x 315 mm
color, black and white
2026published by ARK JOURNAL
ご購入時の注意事項
※毎号表紙のデザインは数種類が用意されていますが、表紙の種類をご指定いただくことは出来ません。また、印刷や製本、紙の性質上、細かなスレなど軽度のダメージがある可能性がございます。予めご了承ください。※ 本書は印刷や製本、紙の性質上、細かなスレなど軽度のダメージがある可能性がございます。予めご了承ください。
