クリニックに通うのが楽しみになるように。そのようなコンセプトでインテリアをデザインしました。矯正歯科ということでコンプレックスを解消して前向きになるといったメンタル面にフォーカスし、明るく元気なイメージの通院が楽しみになるようなインテリアデザインを提案。クリニックでは白くて清潔感のあるインテリアが一般的ですが、テラコッタ、ライトブルーやミントグリーンなど、アースカラーを基調とした配色は、派手さの中にも上品で温かみのある雰囲気になっています。また、天井の黄色と白のストライプ模様は、イタリア人建築家ジオ・ポンティの自邸をモチーフに、カウンターに配した赤いタイルも同じくイタリアMutina社のものを採用。白で統一された外観と対照的な大胆なインテリアは、街のシンボルとしても見る人を惹きつけます。