• Yuichiro Noguchi

インテリアは「照明」しだい

更新日:2021年4月10日

「インテリアの中で何が1番大切か」と聞かれたら、私は迷わず”照明”だと答えます。

素敵なカフェやレストラン、ホテルなどを訪れた際、「こんなところで暮らしたい」と思ったことがないでしょうか。


照明はただ空間を明るく照らすだけでなく、使い方ひとつで場の雰囲気をガラリと変えることが出来ます。陰影のある豊かな灯りは空間に心地よさを生み出し、そこで過ごす人々にくつろぎのひとときを演出してくれます。

扉を開けた瞬間、陰影のある灯りの空間には美しさだけでなく、ドラマを感じさせてくれます。そこに配された照明、家具、アートといった選び抜かれたインテリアが、その場の雰囲気をさらに盛り上げてくれます。


しかし、もしそこが蛍光灯に照らされた明るい空間だったらどうでしょう?


実はそれほどに「照明」はインテリアに大きな影響を与えているのです。


天井から空間を均一に照らすのではなく、必要な場所に必要な灯りを配する『適光適所』で、フロアライトやテーブルライトといったタスク照明を上手に使い、光が足りない場所に最小限の建築照明でおぎなうようなバランスのよい計画が大切です。


私たちの仕事は意外と知られていませんが、住む人がどのように暮らすかを考えて、照明によってその暮らしをサポートするものです。単に明るい暗いだけでなく、インテリアを美しく彩り、ホテルのようなエレガントで落ち着きのある雰囲気を演出したり、心身ともにリラックスできる上質な灯りのある空間を作り出したりして、日々の暮らしの質と満足度を上げていきます。

「居心地のいい灯りと暮らす」ということは、”モノを所有することを超えたところ”の暮らしを楽しむ”コト”を大切にするという価値観に他なりません。


”居心地のいい灯り”というと、高価なシャンデリアに代表されるような高尚な趣味と身構えてしまう人もいるかもしれませんが、海外で暮らしている人に聞いてみると「その時々の気分に合わせて、いくつかの照明を部屋ごとに入れ替えたりしている」といったように、まるでテーブルの上にさりげなく飾る花のように、季節や気分に合わせて灯りを変えて楽しんで暮らしています。


なかでも北欧諸国の人々は日照時間が短く冬は天候も悪いこともあって、光を大切にしながら生活する”豊かな灯りの文化”が根付いています。

そのような土壌であるがゆえに、「近代照明の父」と呼ばれるポール・ヘニングセンをはじめとする、北欧の建築家やデザイナーの照明器具には優れたデザインのものが多いのでしょう。


日本においてもステイホームやリモートワークなどの影響もあって、家で過ごす時間が長くなるにつれ、人々の住まいに対する意識も変わりつつあります。そのような暮らしの中で、日々の生活にくつろぎのひとときを作り出す、”居心地のいい灯り”の必要性を感じた人もきっと少なくないことでしょう。




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インザライト・ショールームでは洗練された上質な灯りのある暮らしのご提案を通して、お客様1人1人にあったライフスタイルのデザインをお手伝いをいたします。


新築やリフォーム・リノベーションを問わず

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《IN THE LIGHT Lighting Design & Interiors》

熊本市北区武蔵ヶ丘1-15-16ヴィブレツイン1階

https://www.inthelightinteriors.com




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