続・陰翳礼讃
昭和初期に谷崎潤一郎氏の書いた陰翳礼讃では、「檐のきを深くし、壁を暗くし、見え過ぎるものを闇に押し込め、無用の室内装飾を剥ぎ取ってみたい。それも軒並みとは云わない、一軒ぐらいそう云う家があってもよかろう。まあどう云う工合になるか、試しに電燈を消してみることだ。」
照明先進国の北欧諸国を始め、日本とは随分違う海外の照明文化。そんな照明にまつわる話から、住まいやライフスタイル、ファッションに至るまで様々な視点を通して、本当の心地よさとは何かをテーマにしたコラムを不定期に投稿しています。よかったらぜひご覧下さい。
続・陰翳礼讃
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