Yuichiro Noguchi2022年10月28日5 分インテリアデザイナーは単なる装飾主義者かある研究では ①白い壁の部屋、②木の壁の部屋、③両方を組み合わせた部屋 のそれぞれで過ごした患者の中で、③で過ごした患者が一番早く退院したという結果が出ており、無機質な空間よりもインテリアの多様性が体の治癒力を高め、寿命にも影響を与えることが実証されています。
Yuichiro Noguchi2022年6月3日3 分God is in the details“God is in the details”(神は細部に宿る)とは、20世紀を代表するドイツの建築家ミース・ファン・デル・ローエの言葉。ミースは他にも、“Less is more”(少ない方が豊かである)という有名な言葉も残しています。
Yuichiro Noguchi2022年3月25日3 分ミニマリズムとマキシマリズム真っ白な空間に最小限のモノと暮らす人をミニマリストだとすれば、様々な素材や色、沢山のモノと暮らす人をマキシマリストと呼ぶのでしょうか。
Yuichiro Noguchi2022年3月18日3 分白い壁の功罪1908年にアドルフ・ロースによる「装飾は犯罪」であるとの宣言に始まり、その後の合理主義やモダニズムによってそれまでのの装飾文化は衰退していくのですが、今の時代はその正反対にあるように感じるのです。
Yuichiro Noguchi2021年12月31日4 分デンマークとデザインの深い関係北欧といえば世界の幸福度ランキングに、フィンランド(1位)、デンマーク(2位)、アイスランド(3位)ノルウェー(6位)、スウェーデン(7位)と上位を独占していることで有名ですが、中でもデンマークはアルネ・ヤコブセンやハンス・J・ウェグナー、ポール・ヘニングセンなど数々の巨匠たちを
Yuichiro Noguchi2021年10月8日6 分スターバックスが居心地のいい理由近年ではオフィスの快適性が企業の人気や生産効率に影響を及ぼしたり、スターバックスコーヒーやサードウェーブコーヒーのような空間の心地良さにまで拘ることで、ブランディングや客単価の向上を図る店舗も増えてきています。 まさにモノが溢れる時代の新しい価値観といえるでしょう。
Yuichiro Noguchi2021年8月20日3 分照明がもたらす本当の価値『陰翳礼讃』から100年近くが経ちますが、空間における照明の役割が単に明るく照らすだけの道具から抜け出せずにいるのは、”照明=明るく照らす道具”という価値観が変わらないままでいることに他なりません。
Yuichiro Noguchi2021年8月13日4 分理想の暮らしとは19世紀イギリスの社会思想家、芸術批評家でウィリアム・モリスに影響を与え、アーツ&クラフツ運動やその後の運動家の精神的支柱となったジョン・ラスキン。
Yuichiro Noguchi2021年6月4日4 分アドルフ・ロースモダニズム建築の先駆者のひとりとして活躍し、「装飾は罪悪である」というセンセーショナルな言葉を生んだアドルフ・ロース。1870年に現在のチェコに生まれ、23歳(1893年)の時にアメリカに渡り、その後にウィーン、パリを中心に活動した建築家です。
Yuichiro Noguchi2021年3月13日3 分デザインの持つ意味とは世の中には沢山のデザイナーさん達がいらっしゃいます。グラフィックデザイナー、プロダクトデザイナー、建築デザイナー、ファッションデザイナーなどなど... しかし、世の中に溢れる多くは表面的なデザインに過ぎず、何のためのデザインなのかその意味を見失っているような気がします。
Yuichiro Noguchi2021年3月2日4 分デザインの歴史一般的にデザインというと造形によって表現することかと思いますが、機能的でデザインも美しいもの、機能は良いけどデザインがイマイチなもの...昔から世の中にはさまざまなデザインのものがあります。