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COLUMN


マンションリノベーションの資産価値
マンションリノベーションが、必ずしも資産価値を上げるわけではありません。適切なリノベーションは資産価値を維持・向上させる可能性がありますが、住人の趣味や個性が色濃く反映されたリノベーションや、安っぽい素材や設備のリノベーションは、逆に資産価値を下げる可能性があります。
6月24日


ヴィンテージマンションに暮らす
近年ではマンションでも、東京都内の高級住宅街を中心にヴィンテージマンションと呼ばれるものがいくつかあります。高級マンション創生期の代表作・川口アパートメント(1964年)を始めとする、代官山マンション(1971年)、広尾ガーデンヒルズ(1987年)など、数多くの著名人らが居を構え、竣工から数十年以上を経た現在でも高い人気を博しています。アメリカでは、I’M OKのラリー・シェーファー氏が、カリフォルニアのミッド・センチュリー期の建築家ルドルフ・シンドラーの住宅(1935年)を、VISVIMの中村ヒロキ氏は、建築家リチャード・ノイトラによって、1960年代に建てられた住宅を復元するプロジェクトを立ち上げるなど、著名な建築家の住宅を後世に残そうとする人たちもいて、日本でも解体寸前だった吉阪隆正氏の設計した住宅《ヴィラ・クゥクゥ》(1957年)を、鈴木京香さんが継承しています。
6月15日


居心地のいい部屋の作り方
居心地のいい部屋というと、オシャレな部屋をイメージする人は少なくないのかも知れませんが、オシャレなお店やファッションも、時間と共にだんだん普通になってしまうように、オシャレなだけではファッションもインテリアもすぐに飽きてしまいます。それでは居心地のいい部屋とはどんな部屋でしょう。
1月31日


ジョージ・ネルソン〈CSS〉復刻計画
当ショールームに設置してある大きなウォールユニットは、1957年にジョージ・ネルソンが考案し、1959〜73年の間に米・ハーマンミラー社によって製造・販売されていた『Comprehensive Storage System』(通称:CSS)です。
2021年2月19日


これからの住宅の在り方
私は古くなったものを壊して新しいものへ交換するようなリフォームやリノベーションではなく、古くても良い部分(味がある部分)を出来るだけ残しつつ、その時のライフスタイルや好みに合わなくなった部分だけを遣り替えるような年数相応のリフォームやリノベーションをオススメします。
2021年2月6日


新ショールーム開設にあたって
温故知新をテーマに新しいものと古いものをミックスさせ、照明の使い方を始めとするこれまでとは違う生活様式の提案も含め、インテリアデザインの枠を超えたライフスタイルそのものを表現しました。
2021年1月26日


ヴィンテージを所有する意味
私はヴィンテージの椅子が好きです。最初に購入した椅子はもう25年以上も前になります。初めて購入したのは、L.A・ローズボウルのフリーマーケットでした。イームズのサイドシェルにそっくりなシルエットのその椅子は、よく見かけるイームズにはない腰の部分に大きめの開口部があるもの。ま...
2020年11月1日


インテリアが大切な理由(後編)
人は様々な個性を持っていますが、見た目や声など生まれた時から決まっている部分もあれば、外見や内面など育った環境によって大きくされる部分もあります。
2020年11月1日


インテリアが大切な理由(前編)
「快適な住空間を求める」というのは皆さん同じだと思いますが、その快適の具対的な定義は人それぞれ。
2020年11月1日
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